
2019.11.9
店舗に居ることの少ないスーパーバイザーのコミュニケーションに!
この事例のポイント
- 01.
- 店舗に居ない事が多いSVも、離れていても「thanks!」アプリでコミュニケーション可能
- 02.
- thanks!を意識して、スタッフの動きをよく見るようになった
- 03.
- 連絡先を聞き出すほど仲良くはない相手とも、気軽にthanks!
悩み・きっかけ
運営体制の変化によるコミュニケーション状況の変化
梶浦エリアマネージャー兼店長:
運営体制の変化があり、店舗運営効率を高めるため「thanks!」アプリを導入しました。店長がエリアマネージャーを兼務したり、複数店舗を兼務している兼ね合いで、一つの店舗だけを見ることができない状況がありました。お店に居ないことも結構あり、店舗のコミュニケーションが希薄になりがちでスタッフの定着率にも課題がありました。
導入プロセス
「thanks!」浸透には導入時が肝心
梶浦エリアマネージャー兼店長:
導入時が肝心という意識を強く持っていました。そのため、まず社員の理解を得た後、スタッフに趣旨を説明するフローで進めました。店長や社員が中心になって促進し、thanks!を率先して送るように心がけないと、スタッフには浸透していかないと考えたからです。社員には「スタッフの定着率を上げる」目的を説明し、ほめるところを何でもいいので探してthanks!を贈ってあげるようお願いしました。その結果、お店の中では中堅のスタッフが良く使ってくれました。初めに私(店長)や社員から送ったおかげで、率先垂範出来たと思います。エリアマネージャーを兼務している兼ね合いで他の店舗を見ていることも多くお店に居ないことが結構あるですが、その間のコミュニケーションとして活用してくれています。“最近店長来ないなぁ”なんてメッセージをもらってしまいました(笑)
効果・評価
thanks!を贈ろうと意識していたら、スタッフのことをよく見るようになりました

鈴木さん:
今までと違う形で感謝を伝えるというアクションは新鮮で、面白いと感じました。日頃仕事をしている中で、言葉で直接「ありがとう」とか「お疲れ様」は伝えていたのですが、スタンプやメッセージのように残る形で伝えたことはなかったです。
実際thanks!をもらったとき、嬉しくて気持ちがほんわかしました。そのことがきっかけで自分からも、率先してthanks!を贈っていこうと思いました。以前は直接お願いしたことをやってくれたときに「ありがとう」を伝えることが多かったのですが、今では自分がお願いしていなくてもスタッフが頑張っているところを見たら、あとでthanks!を贈ろうと思うようになりました。スタッフのことをよく見るようになりましたね。
連絡先を聞き出すほどの関係でない相手にも、お店で入れているので気楽にthanks!を送ることができます

中原さん:
「thanks!」アプリは気軽に送れるのがすごく良いと感じています。普段はあまりコミュニケーションとれない人とも、コミュニケーション取りやすくなりました。特に、朝番と夜番で分かれているため引き継ぎの数分間しか会えない人が結構いるのですが、そういう人たちともコミュニケーション取れたのはよかったです。
また、個人で連絡先を聞き出すほどの関係でない相手に関しても、お店で導入しているツールのため気にせずthanks!が送れるところがすごくいいです。僕はなるべく全員に送るよう心掛けていて、帰り道、忘れないうちにに送るようにしています。
これから・期待
「ほめ合う文化」醸成に効果的

梶浦エリアマネージャー兼店長:
「thanks!」アプリは複数店舗をマネジメントするのに適していますし、何より「ほめ合う文化」醸成に効果的です。その文化が安心感に繋がり、新人スタッフの定着効果も期待しています。